歌手、シンガー、声を仕事にする人のための花粉症対策

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こちらでは私の独断と偏見で喉のメンテナンスに使えるであろう物をリサーチし、個人的な感想を述べたいと思います。あくまで個人的な見解ですので、内容に関する責任は一切負いかねますが、よろしければ参考にしてみてください。

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こんにちは。

本日は声を仕事にする人のための花粉症や鼻炎、副鼻腔炎への対策についてお話します。

 

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抗ヒスタミン剤の副作用「口渇」

まず第一に我々が考えなければならないのは、抗ヒスタミン薬が含まれないものを選ぶことです。ヒスタミン薬には口渇の副作用があり、粘膜の乾燥を感じる場合があります。私も一時期アレグラを2か月服用し喉に違和感を覚えました。もちろん副作用なので、飲んだら必ず身に起こるわけではありませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構アレグラ錠30mg/アレグラ錠60mg/アレグラOD錠60mgによれば0.1~5%未満の確率となっており、多くはありませんが少なくはなさそうな数字です。加えて、ヒスタミン薬はいくつかの種類があり、鼻にシュッとするヤツや、目薬なんかにも名前が違えど含まれています。薬を選ぶ際は成分を見てみてくださいね。

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というわけで、本日私が紹介いたしますのはこちらの4つ。

 

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左からカンロ「花鼻迷惑」、無印良品「アップル&エルダーフラワー(ハーブティー)」、森下仁丹「鼻・のど甜茶飴」、資生堂「IHADA ALLERSCREEN(イハダ アレルスクリーン)」です。

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●カンロ 花鼻迷惑

甜茶エキス、紫蘇の実エキス、ミントポリフェノール、紫蘇の葉、甘草、熊笹、山査子、なつめ、八朔などとともに乳酸菌も配合されたスーパーのど飴です。通年の商品ではなく毎年花粉の季節になると店頭に並ぶようですね。私が初めてこれを目にしたときは、さらにこちらのゴールド版なるものがあったのですが、そちらはもう売っていないようです。配合物を見ていただければ味はお察しですね。とはいえ毎年非常に頼りにしています。正直こんなに手軽で様々な成分が詰まったものは他にないと思いますのでこれがなくなったら大きな損失です。カンロさん来年もお願いね。

 

無印良品 アップル&エルダーフラワー ハーブティー

アップルはいいとして、エルダーフラワーというのはハーブ界ではかなり優秀で風邪予防や粘膜などにオールマイティで効くすんばらしいものなんだそうです。その効能たるや調べていただければいたるところに書き殴ってあるのですが、花粉症にも例にもれず効果を発揮するのだそうで。なんといってもとってもおいしいのでリラックス用兼症状が出た時に気楽に飲んでいます。なんだかんだで少し楽になるので効果もあると言っていいのかと思います。無印にはカモミールティーやカシスオレンジティーなどリラックス効果やビタミンを含むお茶が置いてありますので気が向いたときに買っています。たまに大根はちみつや生姜を投入したりもします。

 

森下仁丹 鼻・のど甜茶

こちらは主に症状がひどく、対処としてとにかくスッキリしたいときに舐めています。甜茶、甘茶に加えペパーミントとユーカリが入っていてスース―感が強いので、クールダウンの役割で使っています。喉のための成分もカンゾウくらいで鼻ケアメインですね。それ以上でもそれ以下でもなく書くことがありません。以上です。

 

資生堂 IHADA ALLERSCREEN(イハダ アレルスクリーン)

こちらはシューっと吹きかけるとその部分を花粉からブロックしてくれるよと言う商品です。食べたり飲んだりするもの以外での対策として、ワセリンを目や鼻付近に塗るというワザを半信半疑で試したところとても効くことが分かりました。が、そういったものに関しては、各社製品を出されていますが、私は目元や鼻の穴付近に直接何かを塗ることに抵抗があったのでスプレータイプの物をみつけ飛びつきました。いかほど含まれているのかわかりませんが、天然温泉水配合でメイクの上からも使えるとのことでしたので、買ってみたところ、なかなか良かったので毎年お世話になっています。もちろんこれを吹きかけたうえで基本マスクをつけ続け、3~4時間ごとに再度吹きかけているのですが、かなり楽になりました。恐らくひどい日でなければ吹きかけていればマスクをせずとも少しの間なら耐えられるのではないかと思います。

 

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いかがでしたでしょうか。よろしければ参考になさってください。また、本当にひどいときは小青竜湯を服用し、吸入器で鼻を洗浄などもしています。そして、乳酸菌がいいと聞きましたのでヨーグルトを食べたり食べなかったりしながらひたすら花粉が飛んでいくのを待つのみです。花粉さえなければ春は大好きなんだけどなあ。皆さま、少し早いですが来たる春に向けて態勢を整えましょう。それでは。