食道がんと強い酒に関係性 のどは大丈夫なのか??

 

こんにちは。

 

本日のニュースはこちら。

 

記事によると、強いアルコールを摂取した際ののどの焼けるようなヒリヒリ感というのは「粘膜のやけど」であるそう。これが慢性的に起こることによって細胞が再生する際遺伝子に傷がつき、それによって異常な細胞ができ、それが増殖し、腫瘍や全身転移が起こる、という過程をとるようです。(後半部分は

知っておきたいがんの基礎知識 :[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

参照)

 

ページ中盤では個人のアルコール耐性にもよる旨、果物や野菜の摂取がリスクを下げる旨が書かれており、最後に胃の内視鏡検査を受ければ「咽頭、食道、胃、十二指腸までをひと通りチェックできます」と検査を奨めています。喉頭は無理でも咽頭の検査をしてもらえるのは良いですね。

 

…やはり全体的に見てお酒はどちらかといえばのどに良くないとする記事が多いですね。これからも、引き続き情報を追っていきたいと思います。

ボイスケアサロン声専用ウォーター 飲んでみた

 

こんにちは。

 

本日ご紹介するのはこちら。

 

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「ボイスケアサロン声専用ウォーター」です。

 

ボイスケアサロンという声(主に「外喉頭の筋肉とその動(ブログより引用)」、医学的、解剖生理学的な面等を扱っておられます。)のサロンをご存知でしょうか。

 

そちらの會田先生が多くの苦労(ブログのリンクを貼りたいところですが、ご本人に確認が取れておりませんので気になった方はよろしければブログを訪ねていただきブログ内検索でお調べください)を重ねて、見出したお水です。

 

実は頂いたのは昨年なのですが、先日アメリカの歌手の少人数ワークショップ(後ほどレビューしたいと思います)にてお守り代わりに持っていきました。

 

正直緊張していたこともあり積極的に詳細なレビューは出来ませんが、私が一つ感じたのは喉へのなじみが良いことでした。もちろん魔法の水ではないので、急激に歌が上手くなったり歌いやすくなることはありません(もし直接そんなことがあればそれは筋肉弛緩剤や何か薬品が入っていることになりかねませんしね)でしたが、喉の状態に関してなにも邪魔せず、潤すような感じをうけました。

 

水に関しては持続可能な面から普段はこだわりを捨て水道水を飲んでいるのですが、ボイスケアサロンの水を飲んだことによって、普段の水道水は喉にひっかかり?のようなものがあることに気づきました。飲んだ時に「おお!なんかなじむ!!」と少し感動し、違いを認識したような感じです。

 

硬度や含有成分によるものなのでしょうか。だとしたらポカリやOS-1などのいわゆる水より体に近いもののほうが良いのかな?個人的には水が好きですが。以下にボトル側面の画像を載せますね。

 

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會田先生のもとを訪問したことは1回しかないのですが、その1回とブログの内容で先生の変態性がよく伝わってきて思わず笑顔になってしまいます。ここでいう変態性とは何らかの事象に憑りつかれた様に夢中になり、それを研究するためならあらゆるコストを惜しまない愛の精神です。簡単に言うと高度に突き詰められた専門性ですね。本当に素敵です。

 

また、私も拙いながら研究書と実技に日々愛を注いでいますが、書物を読めば読むほど、発声や発声器官に関してはスポーツ科学脳科学、解剖生理学、考古学等あらゆる面でいまだ不明の点も多いのです。これはこうだ!とはっきり言えることって実はそう多くありません。科学技術の発展とともに常識が覆されることもままあります。それを踏まえて會田先生はブログでも、現場でも彼自身の主張が常に絶対ではないことを最初に述べておられるのが、私としては好印象でした。

 

残念ながらいろいろなことをスッ飛ばして耳障りの良いことを言う発声関係者は少なくありません。その方がなんだかんだで人が集まったりする場合もありますしね。ですが情報の正確性を考えたら、長く複雑で難しくて実は解明できていないような結果でも、そちらに耳を傾けたいと、個人的には思います。

 

おっと、大事なことを書き忘れていました。こちらのお水、1本¥500です笑

 

それでは笑

 

新たな音質の規格、MQA-CD発売

 

こんにちは

 

本日のニュースは音響がらみで。

 

イヤホンやヘッドホンなどの出力機器から録音機器から猫も杓子もハイレゾハイレゾといわれていた昨今でありますが、また新たな規格が誕生したようです。なんでもこちらはハイレゾより生音に近い、新ハイレゾなのだそう。

 

上が簡単な紹介記事、下がより詳細な開発者インタビューなのですが、下のITmediaの方は音響に関する物理学を全てマスターしていない私にとっては本当にムズカシイ。

 

なんとなく分かることは、従来のPCM系の信号処理とは似ている?が根本的に異なるかつ、格段に細やかな処理を行っている、ということ。それがより生の音に近くなるようなものであること。

 

特に、「時間とともに変わりゆく波形」というワードがカギになっているようです。これが従来のやり方とどう違うのかを理解したいのですが…それは音響工学的な面での勉強がもう少し進んでからになりそうですね(遠い目)。

 

ITmediaの記事の本文中に「高速フーリエ変換」という言葉を見た時、ため息が出ました。フーリエ変換とかフーリエ解析とか、きっととても重要で基本的なことなのでしょう。実はこれ、例の「歌声の科学」にも出てくるんです。というか音響関連では行くところ行くところにこいつが出てきては私の理解を阻むので、絶対に理解してやろうと思います。隅から隅まで理解し散らかしてフーリエ解析を笑ってやりたいです。昨日早速高校生の知識で理解できる的な本を注文しましたので、準備は万端ですよ!!

 

・・・なんだか日記みたいになってしまいましたが、この記事がお伝えしたかったことはただ一つ。「MQA-CD発売」。以上です。

 

 

 

 

 

たばことお酒が咽頭がんを高リスクで引き起こす可能性

こんにちは。

 

若手男優の「タバコ・ショック」難聴や咽頭がん高リスク(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

本日のニュースはこちら。

本文によれば

  

喫煙や飲酒と咽頭がんの関係について1984~1985年に米国で行われた症例対照研究(病気にかかったある集団を対象にその原因を観察調査する研究、※1)によれば、喫煙量(2箱以上/1日)と飲酒量(血中アルコール濃度0.08g/dL以上、適正量の2倍以上)が多い人はタバコを吸わない人や飲酒量が適正な人に比べ、咽頭がんのリスクが35倍以上になる可能性があったという。

 

 

だそうです。他にもたばことお酒の聴力に対する影響などについても触れられています。

 

たばこやお酒が喉に良いのか悪いのかという話はよく挙がる話ではありますが、私は以前にどこかで聞いた、アルコールは飲酒運転の検査をするときに呼気に混じっているかを見る→つまり声帯を通っている→アルコールは乾燥を招く→声帯が乾燥する、というものを確かにな~と軽い気持ちで信じています。

 

たばこの煙がどう影響するのかは分かりませんが、仮に乾燥を促すのであれば居酒屋やバーなどでお酒を飲み、たばこを吸いながら大きな声でしゃべるということは喉に相当な負荷がかかっているかもしれませんね。また、他にも唐辛子やコーヒーなどの刺激物はどう影響するのか気になるところではあります。

 

あと、個人的には「酒の勢い」というのがあまり好きではありません。表現をする者としては、酒の勢いがないと最大限の表現を引き出せないのであればまだまだだな、と感じてしまうからです。自分のリミッターはいついかなる時でも自分で外せるようにしておきたいといいますか。よく何かをするうえで「バカになれ」、といいますがお酒を飲まなければバカになれないようでは何かを表現するうえでは半人前かなと思ってしまいます。

 

 

本日はこの辺りで。そういえば、スナックのママのいわゆる酒焼けしたハスキーな声が好きだったりもします。そう考えると声には生活習慣の一部が如実に表れるのですね。それではまた明日。

 

 

お久しぶりです。

こんにちは。

 

久しぶりの投稿となってしまいました。歌の実技や音響機材の選定・購入・レコーディング環境を整えることを考えているうちに発声文献にあたることがおろそかに…

『歌声の科学』喉頭音源の章を何とか読み切ったのですが完全な理解とまとめにまで至らず…

 

実技(練習やレッスン、ワークショップ等)・文献(読み込み、査定、まとめ)・レコーディング(機材の選定と編集)と3つの事を並行して進めているので、当初の予定よりだいぶのんびりになりそうです。

 

ですが、恐らくこの3つはだんだんと重なる部分を持って、より速く、深く理解がなされていくのではと期待しています。そういえば当ブログは久しぶりに来たらに2000PVをいつの間にか達成しておりましたよ笑皆さんありがとうございます。励みになります。

 

また、カテゴリーを増やしまして、「発声・音響ニュース~広く浅く、時に激しく~」というゆるめなニュースコーナーを設けました。今後はこちらでちょこちょこ更新しながら続ける意識を保ちつつ、重要な文献のほうをしっかり読み込み、考察をまとめていきたいと思います。

 

そして何より!!!コメントをくださっている方がいるではありませんか!!!このようなニッチな話題について語り合えることはとても嬉しいです。確かどこかの部分の間違いの指摘だったかと思うのですが、確認して必ず返信いたします!!!少々お待ちください!!!できれば気長に!!!よかったら半年単位ぐらいで・・・!!!!苦笑

 

それでは今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

 

 

 

オナニーマシーン イノマーさん 口腔底がんを公表

 

こんにちは。

少し前のニュースですが、

 

オナニーマシーン イノマーさんが口腔底がんを公表されました。また音楽ナタリーの記事によれば、「がん治療のため手術で舌半分を切除することが決定している状況。声帯は摘出せずに済むものの、現在と同じようには確実に歌えなくなると医師から伝えられており」とあり、事態が深刻なことが窺えます。

 

口腔底がんという言葉を初めて知ったのですがネット上で検索するとどうやら舌の裏の下、とでも言いましょうか、そのような部分のようです。またこの部分内でもさらに範囲があるようなので発症した部分によって「舌半分を切除」も、どう半分なのかが気になるところですね。そして一番はイノマーさん自身が切除による滑舌の問題や調音、音色などの変化に関してどのように受け入れるのか、また歌を続けていくのか続報が待たれます。

 

※本投稿では口腔底がんの内容については詳しく触れません。あくまでニュースになります。病気について詳しく述べることがあるとすれば「喉の病気、不調」のカテゴリーにて。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初にお読みください

こちらでは広く浅く、時に激しく日々ヤフーニュースなどで出会ったニュースをご紹介します。

 

筆者の独断と偏見で備忘録的・日記的にゆるく書き落としていきますので、よろしければやさしい気持ちでご覧ください。